このたびは、伏見織物加工株式会社のホームページをご覧いただき、まことにありがとうございます。代表の森田よりごあいさつ申し上げます。
少々ややこしいのですが、弊社は「伏見織物加工」という社名ですが、実際には丸編みニット生地への染色やプリントを行う会社です。「織物」という名称からは連想しづらい事業内容なのですが、創業時からの伝統ある社名を大切にしたいという思いから現在も同じ屋号を使いつづけています。
創業時から生地や素材への思いはとても強く、今では綿素材の原料選定から製品づくりを行うテキスタイル部門を有するにいたりました。真の意味で満足していただける製品を作るには素材選びからこだわりたいという思いは、お客さまからも高い評価をいただいています。
私が代表に就任するにあたり、力を入れていきたいことがあります。それは人磨きです。かつてのものづくりと言えばがむしゃらに製品を作り、その中で技術が磨かれていくというものでした。しかし、今の時代にあった性能やニーズを満たす製品を生み出していくには、自分で気づき、考える人材がかかせません。自主性を重んじて広い視野で技術や情報に触れられる環境を作り、そこで自分にあった成長ができる会社組織であるべきだと考えています。
これまでない、新しい付加価値を持った製品を作りたいという思いを実現するために、こうした取り組みによってソフト面の充実を図っていくことが弊社の成長・発展につながると確信しております。
これからも私たちは人が成長し、人が新しい価値を生み出しつづけるものづくり企業でありつづけられるよう努力してまいります。今後とも伏見織物加工株式会社をどうぞよろしくお願いいたします。